闘病記
1月以来、まったく音沙汰もないまま、現在妊娠8ヶ月に入っております。 精神科の薬は切れていないし、橋本病合併もしているけれど、仕事を辞めてそろそろ1年… 何のために仕事辞めたんだっけ? コロナも落ち着きそうにないし… と、気持ちがモヤモヤして余計に…
気づけば年が明けてしまいました… 身内の不幸があった関係でバタバタしつつ、 そのせいで精神的な負担ものしかかり、 年末のバタバタも重なり、予定のない日は まさに「無気力」で不摂生な生活を送っていました。 生理前や外出が多かったあとは、相変わらず…
私がバセドウ病と診断されたのは2018年11月。 そろそろ2年が経ちます。 今思い返しても、本当に辛くて、苦しくて、 吐き気がしてきそうなほどです。 まだ完全に復活とは思えないけれど、 身体はずいぶん楽になりました。 日常生活で"良くなったこと"を実感す…
私は昔から赤ちゃんが好きで、近所のおうちの赤ちゃんとひたすら遊ぶ日々を過ごし、次第に親戚の子や甥、姪が生まれ、ちびっこのいる空間が当たり前に生活していました そんなわけでもちろん、結婚したら子どもが欲しい!むしろ、子ども欲しいから結婚したい…
自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ (健康美活ブックス) 作者:堀田 修 発売日: 2020/03/20 メディア: 単行本 8月下旬、自宅から通いやすい耳鼻科へ受診しました。 鼻からの内視鏡で「慢性上咽頭炎」であることは明らかで、 抗…
第三戦目でようやく「自分の体調を整える」を実践し始めました。 前回の記事でもチラッと載せましたが、起床時と寝る前にストレッチをすることから始めました。 私は昔から体がかなり硬いです。小学生の頃からケガすることが多く、2ヶ月ギプス固定をすると…
第二戦目は「自分にとって調子のいい状態を知る」ということです。 どういう生活習慣なら、調子がいいと思えるのか分析するようにしました。 その前に、運動習慣ってほど大それたものではないですが、起床時と就寝前にストレッチをするようにして、リラック…
ブログを通して自分の闘病生活を振り返ると、自分自身がどう病気と向き合うかはもちろん大切なことだけれど、どれだけ周囲に理解を得られるかが「前を向いて闘病していく」上ですごくすごーく大切だと痛感します。 「不調との闘い」の第一戦目は、「夫に理解…
病気になった人が1番に思うのはきっと、 「病気になる前の健康な自分に戻りたい」 ということなんじゃないかなと思います。 「慢性上咽頭炎」という病気を知ったとき、 「私は精神科に通い続けても薬に頼る生活が続くだけで、本当の体調回復は精神科ではで…
3月の退職前、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、耳が聞こえにくいということがあり、耳鼻科受診をしました。そこでは、「アレルギー性鼻炎」の診断で、アレグラと点鼻薬の処方がされました。 3ヶ月経っても症状は続き、時期的にコロナ流行と重なっていたので受診…
3月から姪や甥の学校が休校になり、私が面倒を見に行ったり、母が面倒を見たりしましたが、実家では祖父の介護があったので、3人の子どもたちを連れて1週間実家で面倒を見ました。 姪と一緒に自身でも筆ペン字の練習をしたり、勉強を見たり、散歩をしたり…
3月中旬には初めて精神科を受診しました。将来的に妊娠出産を考えているので、女性の医師がいいのではないかと思い、女性の医師がいるクリニックを総合内科医より紹介されました。 私の苦しんでいた症状は、主に 疲れやすい、中途覚醒と悪夢、頭重感、頭痛…
退職が決定したあと、総合内科の受診となりました。夫も一緒です。 医師からこれまでの経過と、これからの人生において「精神的な負荷が大きく、放っておいたら悪化していく可能性があり、決して奥さんだけで解決できることではなく、ご主人の家族を含めた周…
総合内科の受診の翌週(2月中旬)、上司に退職の意向を伝えました。 私の診断書の期限は3月10日だったので、そこまでは勤務に出て、それ以降は有給消化して3月いっぱいで退職したいという、世間的には無理なお願いをしました。しかし、上司がすぐに総師長と…
夫は、私の姉に「〇〇(私)のことを考えたら、仕事を辞めさせるってことを考えてほしい。収入が減る分生活の質は下がるけど、良くなるまでの間私の家に住んでもいいから」と言われていました。周りから決断を急かされているけれど、自分たち夫婦のこれから…
総合内科の受診のあと、夫にそれとなく「次の受診で先生があなたと話したいって」と伝えると、夫は感情的になりながら「それって、俺が向き合えていないってこと?会社を休めるわけないじゃん!」と言われました。こういう感情的になっているときの夫と話し…
総合内科の医師に受診をしたとき、医師から「今一番つらいことはなんですか?」と聞かれました。 普段の診察では、自身の血液データや症状の共有しかしてこなかったので、その質問をされたとき戸惑いましたが、やっと私自身と向き合ってもらえている安心感が…
実は、私は自身の主治医に対して、私の症状に向き合ってもらえていない、対応が遅いと思うようになり、不信感が募っていました。 自身の職場が病院であり、病院内の医師の関係性や他の科に受診する煩わしさは知っています。バセドウ病担当の主治医は、外部の…
循環器内科では、治療の必要な心疾患の可能性は極めて低いものの、不整脈があることや運動後の激しい動機や立ちくらみに対して、検査をすることになりました。 心臓エコー検査、24時間ホルター心電図(ポータブル型の心電図を24時間つけ続けて不整脈がないか…
そして、定期受診で結果説明を受けると、負荷試験で異常値は見られなかったため、副腎皮質機能低下症と成長ホルモン分泌不全症は否定されたのです。検査後の体調不良も問題ないとの返答でした。 …普通なら、喜ぶところだと思います。でも私は、自分が苦しん…
再受診時に追加で検査した成長ホルモンの値にも異常があり、検査入院は2泊3日でした。普段の主治医は外来専門なので、入院中は別の医師が主治医となり検査をしてもらいました。 胸痛があることを4月あたりから伝えているにも関わらず、一度も胸部の検査がさ…
甲状腺以外の内分泌疾患を疑うための検査は11月中旬にしました。 その検査はコルチゾールを調べる検査で、空腹時の早朝に安静にしたのちに採血することが正しい検査方法です。 しかし、2カ月前にそのことを口頭で言われていたのですっかり忘れて、午前半日働…
10月に片頭痛を診てもらっている医師の受診後、職場の上司に相談しました。 主に、働きたいという意思はあるが働ける体力がないこと、休職の期間が延びることで自分のただでさえ未熟な技術が劣ってしまうことに不安があることを伝えました。 総看護師長とも…
夏休みが明け、祖母の施設入所、祖父のデイサービス入所など周りの環境が落ち着いたところで、私は体調を崩しました。例のごとく、動けないのです。 夏に強制的に?体を動かしていたのに、体力がつくどころか疲労感が強く残り、再び悪夢をみるようになったの…
夏に近づき気温が高い日が多くなったり、梅雨に入り雨が続くようになると状況は元通りになりました。 朝起きられない、1日中頭が重い、午後になると動けなくなる、という状態です。 それによって、洗濯はなんとか頑張っていたのですが、夕食を作ることや家の…
休職してから1日中横になっていることが多い生活をすると同時に、ホルモン値は正常になってきているので、体重が増加していきました。 病前に3週間で6㎏落ちた体重は、病後半年近くで10㎏ほど増量したので、平常時よりも4㎏は増えているわけです。主治医から…
休職後、副総看護師長の計らいで、セカンドオピニオンという形で主治医とは別の医師の診察も受けました。 1時間に及ぶ診察の中で、橋本病の可能性も否定できないことや、私のように精神症状が強く出てしまう患者もいることを知りました。バセドウ病以外の疾…
1個前まで生意気にも看護論を語ってしまいましたが、ここからが本当に苦しんだ1年間の始まりだったように思います。 復職後も体調不良が続いているのに、医師からは「無理せず働いてもいい」と言われる...この状況を変える解決策を見出せずに1か月ほど悩みま…
2018年11月某日よりバセドウ病の治療が始まりました。 最初は家のことが何もできないため、フルタイムで仕事をしている夫の家事負担が増加し、1週間ほど実家へ帰って療養していました。実家では掃除や食事作りなどできる範囲の家事をしていましたが、ほとん…
昨年の11月、秋の風を感じてバセドウ病発症までの1か月半を思い出し、胸が苦しくなりました。今は、過去のこととして少しだけ受け入れることができてきましたが、ここからすごく重い物語が始まっていきます… 挙式後から夜もよく眠れない日が続いたり、50mに…