アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

バセドウ病だけのせいじゃない? 2019年9月

夏休みが明け、祖母の施設入所、祖父のデイサービス入所など周りの環境が落ち着いたところで、私は体調を崩しました。例のごとく、動けないのです。

 

夏に強制的に?体を動かしていたのに、体力がつくどころか疲労感が強く残り、再び悪夢をみるようになったのです。時折胸痛が出ることもあり、階段昇降の息切れもひどくなりました。また、バセドウ病発症から1年が近づくのに良くならないことに不安は募り、働きたいのに働けない状況がとにかく苦しかったです。このときには、自身が少なくともあと1年は妊活できないだろうと思っていました。

 

10月の定期受診で、体力が戻らないこと、疲労感が強いことなど症状に改善が見られないことを伝え(受診時は毎回伝えていたのですが…)、ようやくバセドウ病以外の内分泌疾患を疑うことになりました。約2カ月に1回程度の受診頻度だったので、他の原因検索のための検査も約2カ月後でした。また、気分の落ち込みや悪夢がひどかったので、片頭痛を診てもらっている医師の勧めで抗うつ薬睡眠導入剤も7月から内服が始まりました。

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実は6月ころから違う種類の睡眠導入剤を使用したことがあったのですが、薬の副作用が強く、すぐにやめてしまいました。ただ不眠は、体の不調に直結していく問題なので、9月の受診の際に片頭痛を診てもらっている医師にそろそろ精神科の受診も考えてもいいと思いますよと言われていました。

でもそのときは、あまり精神科受診に前向きになれずにいました。私の治療は甲状腺片頭痛だけで、実際に出ている症状に関連する検査が何もされていないまま精神科に行くのは嫌だなと思っていたのです。

 

抗うつ薬は慣れるまで副作用が出ました。強いだるさが1か月半ほどは続いたと思います。そのときは意識していなかったのですが、喉が渇くようになって水を飲む量が増えたので、トイレの回数も増えました。今まで1日に6回程度トイレに行っていたのが、夜中にもトイレに行きたくて起きることもあり、10回は行っていました。今年の3月に精神科に受診した際に、口渇といって喉が渇くようになることも副作用だと気づきました。