アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

続く不調との闘い Part6

 

 

 

 

8月下旬、自宅から通いやすい耳鼻科へ受診しました。

鼻からの内視鏡で「慢性上咽頭炎」であることは明らかで、

抗生剤では治らないと医師から言われました。(やっぱり…)

 

すぐに治療にうつりました。塩化亜鉛のついた綿棒を

鼻の穴から鼻の奥に突く感じで30秒ほどグリグリされ、

綿棒を確認すると明るい鮮紅色の血液が🩸ビターっと

くっついています。

炎症がなければ、血液がつくことはないそうです。

これを両鼻やって治療はおしまいです。

インフルエンザの検査で綿棒を入れるのはすごく

痛いという認識だったのですが、この治療で

綿棒を入れること自体は痛くありません。

喉の奥を突くのは痛いですが、体調不良で長く

苦しんでいたことや、漢方を飲むことに比べたら

我慢できます(涙は出ますが)

 

ただ、効果が現れる時間は個人差があり、一般的に

10回以上やると効果が出てくるようです。

良くなってくると、綿棒に血液はつかなくなるらしい

のですが、週に1回通院して、2週間ほどサボりつつも

5回通院した時点では、まだまだ血液は🩸べっとり付いています…

通っている耳鼻科の医師曰く、台風の時期は悪化しやすいそう

なので、「10回以上」というのはあくまでも目安なんだと思います。

 

肩こりや頭痛は割と早期に効果が現れるとのことですが、

頭痛は通院前からほとんど落ち着いていたので変わりなく、

肩こりは…あまり変わらないような…という感覚です。

本によるとのどに痰が絡む感覚(後鼻漏)は、比較的効果

が現れるのが遅い症状で、15回以上で効果が出てくると

書かれています。

 

 

どの病院でもやっているわけではないこの治療、

自由診療なんだろうな…」と思っていたのですが、

保険診療でした。

最初は、内視鏡をしたので3000円ほどかかりましたが、

2回目以降は鼻を綿棒でグリグリするだけなので400円ほど。

薬の処方はありません。

 

医師に「こういう症状で苦しんでいる人はだいたい

高い検査(MRI,CT,脳波)して問題ないです、

精神科に行ってくださいって言われたり、

精神科でも薬が出されるだけで、根本的に

解決していないことが多いんですよ」と言われ、

「まさに私だ!」と思いました。

私の場合は、医療費に関しては一番費用がかかる期間は

病院に所属していたので、かなり医療費負担は軽いですが。

 

まだまだ効果の実感ができないこの治療…

あと、5回は続けてみようと思います。