アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

続く不調との闘い Part5

第三戦目でようやく「自分の体調を整える」を実践し始めました。

 

前回の記事でもチラッと載せましたが、起床時と寝る前にストレッチをすることから始めました。

私は昔から体がかなり硬いです。小学生の頃からケガすることが多く、2ヶ月ギプス固定をするということが何度かあったので、筋肉にも柔軟性にも左右差があります。ストレッチをしても最初の頃は効果が実感できないのですが、1ヶ月くらいするとストレッチをすると体がリラックスできるようになりました。

また、もともと太ももは太いほうですが、ふくらはぎの浮腫みがひどく、病前まで履けていたパンプスで靴擦れをするようになりました。足首とふくらはぎの境目がなくなってきたのと、寝ているときにふくらはぎの冷えや足がつった感じでよく目が覚めてしまっていたということもありました。

そこで、就寝前にはふくらはぎを中心に足全体のマッサージもするようにしました。市販のボディクリームやホホバオイルなどでマッサージしていたのですが、スネの乾燥がひどくウロコになってしまったり、スネと服がこすれて擦り傷になることも多くなっていたので、今は尿素配合のクリームで保湿とマッサージをしています。3,4ヶ月続けてきたので、足首とふくらはぎの境目は少しはわかるようになったのと、パンプスでの靴擦れがほとんどなくなりました。

 

そして慢性上咽頭炎の治療に関する書籍とともに「マンガでわかる 自律神経を整える 習慣・運動・メンタル」という本も読みました。

 

 

そこでわかったことは、自律神経の乱れを正すためには睡眠と腸内環境が重要であるということでした。

 

睡眠に関しては寝る2時間前くらいから部屋の照明を暗くするようにしたり、スマホの照明をナイトモードにして、22時以降のメッセージなどは通知されないように工夫しました。ただ、夕飯の時間が遅かったり、お風呂の時間が遅くてなかなか体温が下がらないとどんなに薬を飲んでも眠れなかったので、本を参考にできる限り(付き合いのときは許容していますが)20時までに夕食をとるようにして、寝る1時間前には入浴を済ませるようにしました。

今は季節柄、夜も暑いのでクーラーをつけっぱなしにするのですが、そうすると寒くて目が覚めたり、途中でクーラーを切ると暑くて目が覚めたり、夫も同様の状態になってそれに影響されて目が覚めたり、と「質の良い睡眠」にはまだたどり着けていません。

 

自律神経の中の「副交感神経」は特に腸内環境に影響を与えます。私は下痢と便秘を繰り返すので、整腸剤はなくてはならない生活です。

中途覚醒や悪夢で目が覚めてしまうときは、7,8時から寝始めて起きるのが10時、11時ということもあり、必然的に1日2食になります。

ただ、1日3食ちゃんと炭水化物をとった日は割と便通は良くなります。以前は毎朝、ヨーグルトか牛乳(苦手なのでコーヒーと一緒に)を飲むようにしていましたが、あまり乳製品との相性が良くないのか下痢をすることが多かったので、回数を減らしました。今は、朝起きて常温の水を飲むことと、1日3食炭水化物を摂ることと、温かい飲み物を飲むことは意識するようにしています。(私は病気になるまで冷たくない水は生ぬるい匂いがして飲めませんでした。)

食物繊維の多い食事や発酵食品を取り入れた食事も腸内環境を整えるには効果があるのですが、そこを意識すると自炊するときに意識しすぎて自炊することが疲れてしまうので、頭の片隅に入れる程度にしています。

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映えなんて意識していない、気を抜いた食事たち

親戚の集まりや外出があったり、生理前になるとどうしても便通は乱れますが、腸内環境を意識するようにしてから便秘や下痢で悩むことが減りました。ただ今も整腸剤は1日2回飲んでいるし、週に2回くらいは下痢しますが、以前より回数は減り腹痛もあまりありません。

 

あと初歩的なところですが、日中はあまりゴロゴロしないようにしたり、姿勢を正すように意識したりもしています。最近は少し暑さが落ち着いてきたので、夜ウォーキングをしたりして、少しずつ小さなできることから体調を整える工夫をしています。

 

次、いよいよ「慢性上咽頭炎の治療:EAT」です。