アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

2度目の職場復帰

10月に片頭痛を診てもらっている医師の受診後、職場の上司に相談しました。

主に、働きたいという意思はあるが働ける体力がないこと、休職の期間が延びることで自分のただでさえ未熟な技術が劣ってしまうことに不安があることを伝えました。

総看護師長とも面談をして、1日に2時間程度でも仕事をしてみることを提案され、10月中旬からリハビリ勤務という形での復帰が決まりました。

リハビリ勤務とは、自分の働けるときに働けるだけ働いて体を慣らしていくという働き方で、基本的には無給です。傷病手当が出ていたので、収入には影響はありません。

 

しかし、その矢先に高熱が3日ほど続き、溶連菌に感染したことがわかりました。抗生剤内服が10日ほどあったので、当然仕事の復帰は延長になりました。

 

10月下旬から元いた職場で1日3時間勤務で復帰しました。病前のようには働けないので、最初は物品補充や掃除、患者さんの保清(体拭き)がメインでした。最初の日は1時間ほどで立ちくらみがしましたが、前回復帰したときのような体調不良はあまりなかったので、約4時間の半日勤務を週に3回することになりました。

休職中、社会から除外されているような感覚に陥っていたのが、復職して「あなたがいて助かった!」とか「手伝ってもらっていいですか?」とか言われると社会に属せるようになったようで嬉しいものでした。

仕事のあとは14時ころに昼食を食べて少し休んで(昼寝)、できるときは17時ころに夕食の準備をしていました。疲れが抜けないときは夫が帰ってきてから夕食を作ってもらったり、お弁当を買ってきてもらったりしていました。

私は基本的に月・水・金の勤務だったので、火・木・土・日で仕事の日にできない家事をしていました。もっと夫に頼ったら良かったのですが、家事のやり方など妥協できないところもあり、自分自身で負担を重くしていたのだと思います。