アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

新型コロナの余波 2020年4月

3月から姪や甥の学校が休校になり、私が面倒を見に行ったり、母が面倒を見たりしましたが、実家では祖父の介護があったので、3人の子どもたちを連れて1週間実家で面倒を見ました。

姪と一緒に自身でも筆ペン字の練習をしたり、勉強を見たり、散歩をしたりして過ごしました。母と2人で家事をやっていたので、すごく疲労感があるわけではありませんでしたが、夜中に目が覚めて2時間ほど眠れないという日もありました。

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4月からの休校延長に伴って、私は精神科受診が月に1度あり、持病を抱えながら実家での療養兼子守りは難しいと判断し、姪1人を預かることになりました。喘息持ちの姪はここ1年弱喘息発作を起こしていなかったのに、預かった日から咳をするようになりました。熱はなく、至って元気に過ごしていたのですが、特に夜中に咳がひどくなりました。家中を換気したり、空気清浄機をつけたり、掃除を徹底したりしましたが、治まりません。姪の主治医へ相談したところ、新型コロナの可能性は低く、喘息発作という診断でした。結局、姪の喘息発作は1ヶ月程度続きました。

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 姪を預かって1週間程度たったころから、私自身が抑うつになり、姪と過ごすことが苦痛になりました。姪と姉の家で過ごしても、基本的な家事をすべて担っていたので、疲労はたまるばかりでした。夫も仕事後に姪と遊び、夜中の咳に付き合うのは肉体的にもきつかったようです。実家で面倒を見ることを検討していましたが、姪の喘息をコロナでシビアになっている中、かかりつけ以外の病院で見ることは難しいとの医師の判断で、平日は私の家で、休日は姉の家で姪の面倒をみる生活を1ヶ月続けました。

 

 

 夫との話し合いの中で、私が療養するために仕事を辞めたのに、子守りをして体調を悪化させたら本末転倒だという結論に達しました。姉はシングルマザーです。そして医療従事者です。世間では可能な限り家で面倒を見ることを薦めていましたが、私の姉はその例外に当たると考えました。健康であれば私が面倒をみることができたけど、姪は私と夫に強く甘えて、夫へ手を上げたり、私たちを困らせたりすることも多くあったので、今まで通っていた学童保育に通ってほしいと姉に伝えました。小学2年生でまだ甘えていたい年頃の姪を突き放すようで本当に心は痛みましたが、5月の連休明けからは夫と2人の生活に戻りました。