妊活って…?
私は昔から赤ちゃんが好きで、近所のおうちの赤ちゃんとひたすら遊ぶ日々を過ごし、次第に親戚の子や甥、姪が生まれ、ちびっこのいる空間が当たり前に生活していました😊
そんなわけでもちろん、結婚したら子どもが欲しい!むしろ、子ども欲しいから結婚したい!願望がありました。
まだバセドウ病を発症する前の2年前に、冬から妊活のために勤務を制限する相談を上司としていました。そんな矢先のバセドウ病発症だったので、妊活なんて夢のまた夢の状況になってしまいましたが…。
でも子どもが欲しいと思っているわりには、実際のところ「妊活」が何か全くわかっていませんでした。
それこそ、「避妊具をつけずに性交渉して、子どもができなかったら不妊治療になる」くらいの気持ちでいました。
妊活とは・・・「妊娠活動」の略語。 妊娠についての知識を身に付けたり、家族などとの話し合い、妊娠にあたって自身の身体の現状の把握、医療による不妊治療などといった一連の活動を指す。(Wikipedia「妊活」より参照)
とりあえず妊娠についてはなんとなくどういうことかわかっていましたが、基礎体温をつけていたわけでもないし、職場で子宮頸がん検診を受けたついでにエコーで病気がないか診てもらうくらいでした。
バセドウ病発症で妊活への期待はどんどん減っていったし、身体的にも精神的にも弱ったままで妊娠出産ができるわけないとも思っていたので、去年の今頃は「妊活」について考えられる状況ではありませんでした。
でも、2回目の職場復帰で仕事を続けていくことが厳しいと実感したとき、「やっぱり子どもが欲しい🍼」という思いが強くなり、退職という道を選びました。
「プロパジールの内服が中止になって、眠剤も切れたら妊活なのかな?いつになるのかな?」と考えているうちに、あっという間に半年が経ち、プロパジールの内服が中止になりました。
プロパジールが中止になるとバセドウ病が再燃する可能性もあり、再燃してしまうと妊娠はまたしばらくできなくなります。
プロパジールを少量飲み続けながら妊活もできるのですが、眠剤の調整をしなければ妊娠が難しいのであれば、一度プロパジールを飲まなくして、寛解にもっていってから妊活を始めるというほうがベストという判断で寛解を待つことにしました。
精神科の定期受診でも眠剤の調整を始め、依存性の低い薬に変えて徐々に内服を無くしていく方向になり、1歩ずつ妊活のステップを昇り始めました。
Wikipediaの「妊活」の意味を考えると、私の場合、退職して体調を整えていく道を選んだ時点で妊活は始まっていたのかもしれません。
まだ「今すぐに!」とはいかず、正直なところ「いつになるんだ?」という焦りもありますが、眠剤を減らせるように日中の活動を増やしたり、葉酸を飲んだり、基礎体温を測ったり、赤ちゃんを迎える自分の体の準備を進めています。