胸痛の正体は・・・? 2020年2月
循環器内科では、治療の必要な心疾患の可能性は極めて低いものの、不整脈があることや運動後の激しい動機や立ちくらみに対して、検査をすることになりました。
心臓エコー検査、24時間ホルター心電図(ポータブル型の心電図を24時間つけ続けて不整脈がないか見るもの)、運動負荷試験(心電図をつけながら自転車をこぎ続ける検査)の3つです。心臓エコーと心電図では異常はありませんでした。
運動直後に急激に血圧が下がったり、運動後の脈拍が下がりにくい(息切れが持続する)というのは自律神経の調整による問題で、体力低下が大きく関わっているとの見解でした。
ただ、心臓に負担をかけるような内服薬が多いため、内服薬を整理することを勧められました。ちょうど同じころに、片頭痛の予防薬の内服を漸減して内服しないようにしていきたいと話があったので、片頭痛発作が少なくなっていた同じタイミングで内服は減らしました。