退職の決意 2020年2月
総合内科の受診の翌週(2月中旬)、上司に退職の意向を伝えました。
私の診断書の期限は3月10日だったので、そこまでは勤務に出て、それ以降は有給消化して3月いっぱいで退職したいという、世間的には無理なお願いをしました。しかし、上司がすぐに総師長との面談を組んでくれ、その週には面談をすることになりました。
総合内科の医師から総師長へ直接、病状に関すること、退職することが体調を整えるためには必要になるであろうことを伝えてくれていました。
総師長とはパートタイムでの働き方についても相談していて、自身の「働いていたい」という気持ちを尊重してもらっていたので、傷病手当が申請できる限度までリハビリ勤務でその後パートタイムに切り替えるというやり方についても具体的に話していました。実際に、職場でも半日勤務週3日ではなく、6時間勤務週2日という働き方を試してもいました。
ただ、身体を状態を最優先に医師が働くべきではないというのであれば、そうしようねとも話していたので、3月いっぱいでの退職は割とスムーズに決まりました。
とても柔軟な対応をしていただいたことに感謝する反面、こんなにあっさり辞めることができるなら、ずっと苦しんできたこの気持ちはなんだったのだろう…と6年ちょっと働いたキャリアの喪失感もありました。