アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

続ハテナだらけの病休生活 Part1

これは、私の退職までの1年半を振り返ってみての「こういうやり方もできたのかー」という選択肢の話になってしまいます。

 

 

私は、2018年11月某日から休業し、2019年1月初旬に一度復職しました。復職後は、最初は有給を使いながら無理せずに半日、連続半日、1日と日にちを伸ばしていたのですが、有給があっという間に減っていきます。就職してから今まで有給を使い切ることなんてなかったのが、目に見えて減ってくると途中から焦ります。それに、私は休職直前まで「夜勤あり残業あり休日出勤あり待機あり」の勤務だったので、手当で収入を上げていたようなものです。看護業界の中では看護師の基本給は一般OLとあまり変わらず、諸々の手当で高収入のように見えているという現状があります。

 

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そのため私にとって「有給を使用しながら無理のない働き方をする」というのは、収入を大幅に減少させることです。たとえば、月に手取り24万円もらっていたとすれば、手当がなくなって手取りが14万円になってしまうなんてことがあり得るものなのです。私も実際に、復職して給与は10万くらい減りました。自分の体を犠牲にして少ない給与をもらい続けるより、体調が回復するまで傷病手当を利用して、働ける状態になったら働くほうがよっぽど賢明な判断だと思います。

 

 

そんなこんなで、ただ立っているだけでめまいがする状態でもあったので、2019年2月下旬から再び休職することになったのです。再び休職するときに夫と議論になったのは、私が仕事を辞めても生活が成り立つか?ということでした。

 

結論から言って、お金のやりくりをうまくコントロールできれば退職しても生活はなんとか成り立つ・・・はずです!実際に私たち夫婦は共働き時代から15万円は少なくとも出費を減らすことができました。

「はず」というのは、その人の価値観や周囲の環境・サポートによって変わってくるので、断定はできないです。