アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

ハテナだらけの病休生活 Part1

私がバセドウ病になって最初に苦しんだのは症状ですが、その次に経済面での不安でした。「バセドウ病です」と診断される直前まで夜勤をしていたのが、いきなり病休です。

 

傷病手当は聞いたことがありますが、実際にどうやって申請するかなんて知りませんでした。

ただ私は、傷病手当のおかげで生活の質を下げることなく、療養生活を送ることができました(夫がいたこと、病院の傷病見舞金制度があったこと、病院勤めで自身の病院に受診する分には医療費が全額返ってきたことなど、条件は良かったですが)。

 

実際に私が支給された額は、今までの1か月の給与(夜勤あり残業あり休日出勤あり待機あり)の給与の96%でした。それと、自身の病院で加入していた共済保険から休業手当で1日500円、90日間支給されるものもあり、90日申請したのちに引き続き休業が継続していれば91日目から90日経過後に再び1日500円が90日間支給されたので、お小遣い分くらいは支給されました。

 

簡単に表すと・・・

傷病手当(月額総支給の2/3)+傷病見舞金(月額総支給の30%)

=今までの月額総支給の96%

プラス

共済保険の病気見舞い5000円+休業補償(500円×休んだ日数)

という感じでした。

 

そこから健康保険料や雇用保険料、住民税などは引かれていくので、実質今までの給料から2万くらい下がった額が月額として支給されました。

 

民間の保険にも入っていたのですが、まさか自分が病気になるなんて思いもよらない歳で入ったので、通院保障はなく入院も5日以上入院した場合に保障されるもので、今回の私の病気では全く意味をなさない結果となりました…。