アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

ハテナだらけの病休生活 Part2

傷病手当とは・・・?

まず、傷病手当は健康保険組合に加入している者が業務以外でケガや疾病により働くことができなくなったときの給与負担をしてくれるものです。同一のケガや疾病に対して、最大18か月受け取ることができます。健康保険料は、皆さん支払っているものだと思うので、ほとんどが申請によって手当を受けることができます。

ただ、傷病手当は4日以上仕事を休んでいることが支給の条件になっていて、傷病手当の申請日から3日間は待期期間として手当は受け取れません。健康保険組合から支給される額は支給開始日以前の12か月の平均の給与「標準報酬月額(この人はだいたい1か月あたりこのくらいの額をもらっていましたよ~)※手取り額ではなく、総支給です」というものを1日あたりの額にしたのち、申請した日数の2/3の額です。

例えば… 

標準報酬月額30万円だと、30万円÷30日=1日当たり1万円です。それを30日分申請したならば、30万円(1万円×30日)×2/3=20万円の支給となります。傷病手当の最初の支給であれば、30日ー3日なので27万×2/3=18万円です。

 

私は企業(病院)に属していたので、総務で基本的な処理をしました。

だいたいの企業がそうだと思いますが、仕事を病気で長期欠勤する場合は医師の診断書が必要になります。医師の診断書は、自身の直属の上司に渡せばそこから欠勤となります。

ただ、傷病手当の申請は自身で記入しなければいけないことと、主治医の意見書が必要になります。総務で傷病手当申請書を受け取り、自身の名前や住所を記入したのち、かかりつけの主治医へ申請書の記入をお願いします。1ヶ月に1度の申請であれば、申請日からだいたい1ヶ月後に振り込みされます。(年末や年度またぎは2,3ヶ月後になるので、私の場合そこは貯金を切り崩しながら乗り切りました…)

 

例えば… 

私の場合11月20日から欠勤となったのですが、20日は職場の給料の締日だったため20日は有給を使用し、11月21日から12月20日まで申請しました。実際にはもっと長く休んでいるのですが、生活費の関係上2,3ヶ月まとめて申請してしまうと生活が成り立たない月が出てきます。今はキャッシュレスが普及しているので、クレジット払いにするとだいたい請求は1か月後なので、申請と振り込みのタイミングが合えば、なんとか生活は成り立つはず・・・です。