アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

続ハテナだらけの病休生活 Part3

私とは違う病気でも、「闘病しながら働くのはつらいけど、生活のために働かなくちゃ」と思って苦しんでいる方へ・・・

 

もしケガや疾病で働き続けるのがきついと思っている方で「別に医療費も自己負担だし、傷病見舞金もないし…」という場合は、確定申告の医療費控除を使えば10万円を超えた額は税金控除の対象になるので、「働き続ける」という選択肢を取らなくてもいいかもしれません。

 自身の体調と経済は何気に直結しています。精神疾患で苦しむ方が強く症状が出る原因の多くは経済的なことだと、以前実習に行った精神科のソーシャルワーカーに聞いていたので、まさに実感しました。働き続けることの体調面での不安と、働かなくなって収入が減った生活をすることの不安で、心と体が押しつぶされそうでした(いや、押しつぶされました…)。

私の2回目の休職は、自身が以前のように働けないことにもがき苦しんだ1年間でした。

 

「病気になったのは全部があなたのせいじゃない」と、あなたを助けるために社会保障制度があります。正直、日本の保障内容は十分ではないと思っていますが、国民皆保険であること、雇用保険があることは、私たちの生き延びる手段となります。そしてそれを払っているならば、その保険制度を存分に利用してもいいんだと思います。だって、誰でも病気になる可能性があって、それがたまたま自分だっただけ、病気によって自分の人生狂わされているんだから、「健康=えらい、病気=金食い虫」ではない!

私は、バセドウ病発症から1年半が過ぎてようやくそう思うことができました。

 

次回、私たちがどのように出費を抑えたかを共有できたら、と思います。