アラサー看護師”バセドウ病”になる

私は東京近郊に住んでいます。 看護師をしていましたが、バセドウ病発症後に退職しました。 バセドウ病発症後、同じ病気で戦っている方のブログで調べることが多く、 働き盛りで病気になるってどういうこと?私のこの症状ってなに? 結婚早々の病気をどう乗り越える?という私の疑問を、みなさんと 共有できたらな…と思い、ブログに綴ってみます。

はじめに

自分がこんな風にブログを書く日がくるとは、2年前には考えつかなかった現実です。

今も体調がすぐれない日もあり、ブログの更新は私の体調と気分(🙇)でぼちぼち更新していくことになります…

 

 

私はおよそ7年前から看護師として働き始め、2年前に結婚しました。

そして、1年半前にバセドウ病と診断されたのです。

 

私は東京近郊に住んでいます。職業は総合病院で働く看護師でしたが、今は2度の休職を繰り返したのちに退職したので、専業主婦です。

 

歌手の絢香さんがこの病気になったことで、病気自体は有名ですが実際のところ、私が働いていた病院の病棟で患者さんとして関わったのは1回だけでした。バセドウ病は女性の4人に1人がかかるといわれているほど、実は身近な病気です。でも、私は「動悸がする病気、目が飛び出ちゃう病気、美人病」などの認識でした。「治療すれば良くなる」病気でもあるので、癌や脳卒中のような特集はされないのかもしれません(あくまで私見ですが)。私の働いていた職場にも同じ病気を抱えている同僚がいましたが、傍から見て仕事への影響があるように感じませんでした。実際はその同僚も苦しい思いをしていたことがあったのかもしれないとは思います。

 

私がなぜバセドウ病のことを書きたかったかというと、私がバセドウ病の代表的な症状で苦しんだからではなく、バセドウ病に付随する精神的な症状で苦しんだからです。そのことは、教科書で調べてもネットで調べても出てきませんでした。「多くの人がかかる病気なのに、私の苦しみはどこにも出てこない」そのことが、余計に私を苦しめたように思います。

 

バセドウ病(慢性甲状腺機能亢進症)・・・体の中で代謝を司る甲状腺ホルモンが上昇することで、代謝が活発になり、動悸、息切れ、不眠、食欲はあるのに体重が減っていくなどの症状がでます。治療は、内服や放射線、手術などありますが、治療方法は重症度やその人の状態によって決まっていきます。

 

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